<日本で大成功した中国人>中国人民解放軍で大活躍!でも、迷わず日本へ、日中ダンス文化の違いとは?

Record China    2017年1月1日(日) 21時30分

拡大

海外で暮らす中国人はみな自身が出国した日をはっきり覚えている。現在、すでに全日本華僑華人連合会の会長となった顔安も同様である。

(1 / 3 枚)

その他の写真

2011年12月、顔安のプロデュースと演出により、日中のトップクラスのアーティスト、アジア各国のスターが集合し、埼玉スーパーアリーナに2万人の観客を集めて「アースコンサート・絆」を開催した。日本の東日本大震災からの復興のためのチャリティーとともに、みなで新年を迎える日中舞台交流のためのステージとなった。

2015年10月、秋の東京芸術劇場で、光の中に紅葉の影が浮かぶ舞台に速いリズムが流れた。顔安のプロデュースによる、中国文化部からの「東アジア文化交流大使」である中国の古琴演奏家・トウ紅(トウ=登るにおおざと)、青年ダンサー・張傲月が日本のトップクラスのアーティストたちとの共演による、「Dance Symphony-最終楽章-The Dancers」は、東京芸術劇場での5日連続7公演、大阪のサンケイホールブリーゼでの1公演、合計8回の公演のチケットの前売り券は完売した。人気の出演者や、一流の制作レベルが公演前から人気を呼んだのである。

2015年11月には顔安はプロデューサーとして日中のスターや、中国フィルハーモニー管弦楽団などの公演を日本各地で行うなど、努力を続け、中国の舞台芸術を世界へ進出させ普及させた。

今年1月6日、中華文化促進会、鳳凰テレビの共催による「2015中華文化人物」授賞式が西安で行われたが、顔安ら10名の文化功労者たちが「2015中華人物」に選ばれた。「中華人物」とは、中国初のグローバル華人文化の分野での功績を表彰するもので、華人文化の分野で傑出した人物に対して注目と敬意を表す活動である。顔安は華人文化圏の傑物として、この舞台で世界の華人から祝福を受けた。

1月29日、「2016中国節(チャイナフェスティバル)」が六本木ヒルズ広場で開幕した。1000人に上る日中両国の一般の人々が厳寒のなか来場し、中国の正月気分を味わった。メディアは、日本の首都東京で華僑華人と日本人とが共に春節を祝うイベントとしてはかつてない規模であったと報道した。「これまで出来なかったことが残念だ」という老華僑もいたが、今回のフェスティバルはゼロからの突破であり、その残念さを補って余りあるものだ。このゼロの突破は、在日華僑華人のパワーとプライドを示すものであり、そこには華僑華人の知恵と心情が表れていた。このフェスティバルのプロデューサーとオーガナイザーを務めたのが顔安である。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携