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在日華僑華人の「ゼロ」を突破―関 藤清 日中芸術交流協会会長

Record China    2019年6月19日(水) 17時20分

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日本で華僑華人によって立ち上げられた中日文化芸術交流団体は決して珍しくない。中でも、関藤清氏が会長を務める日中芸術交流協会は、設立から日の浅い生まれたての団体である。

開会の挨拶で関藤清会長は語った。「『清アートスペース』はアジアの現代アートを通して、人々の都市、文化、歴史、社会に対する関心と芸術創作への理解を深める目的で創設されました。芸術を通して人と人との絆を結び、現代アーティストのグローバル展開を後押しします」。

その後「清アートスペース」は、中国の著名な現代アーティストである宋[王昆]の『阿修羅浄界』展を開催した。同展は、ユーレンス現代芸術センターで行われた展覧会の東京巡回展で、中国と日本の多くのメディアが取り上げた。

2017年から今日までに、「清アートスペース」では多くの展示会を企画し成功を収めてきた。蓮羊の『遊心』展、趙澤倫の『大漁』展、劉玉書の『時間の痕跡』展、呂◆(◆=おんなへんに口のしたに月)の『花曇』展、顧洛水の『夢の如く』展、許志峰の『執剣』展、羅思[王奇]の『東京異国人の告白』写真展、趙娜の『Animal Love』展、羅思[王奇]の『24300km』写真展等中国人アーティストの個展。一行二禾三亭によるグループ展や上海で創作活動を展開するドイツ人アーティストCROWの個展。中日のアーティストによるグループ展『物化の際』展、『此処彼処』展、『四つのまなざし』展。丁子紅子の『沈黙する身体、あるいは真実』展、宮岡貴泉の『二元の庭』展、谷保玲奈の『交雑と伸縮』展、七菜乃の『裸の神殿 ラ・シンデン』展、千千岩修の『呼応』展等である。

これらの展示会には、消し去ることのできない東洋の情緒が滲み出ており、強烈な時代感と独立性を帯び、「清アートスペース」が掲げる自由、融合、革新の芸術理念を体現している。

展示会の継続的な開催と学術研究を通して、関藤清会長の率いる「清アートスペース」は優秀なアーティストが自由に力を発揮できるプラットフォームとなり、芸術文化の新しい力を支え育み、芸術の魅力と可能性を最大に伝え、独自の文化的視点から、グローバリゼーションの文脈で東洋の精神と美的概念の伝承、振興、革新を進めている。

さらに「清アートスペース」は、二回連続で日本最大級のアート見本市「アートフェア東京」に出展し、国際的影響力を日増しに強めている。

ビジネスでどんなに成功を収めても、彼の芸術創造に対する志は変わらなかった。2018年8月、非営利国際団体・日中芸術交流協会(JCA)が六本木で誕生した。今年、彼は自身のギャラリーで初めて自身の写真展を開催する。

ここは中国の青年実業家が東京に開設して二年に満たないアートスペースである。そこでは、中国人アーティストの作品を集中的に展示し、交流の場を提供し、若手アーティストは無償で自らの作品を展示することができる。これまで、在日華僑華人でここまでのことを成し遂げた者はいない。

関藤清会長は在日華僑華人の歴史上の「ゼロ」を突破し、中国人の海外における芸術振興の歴史に新たな一章を綴ったと言えよう。そこには彼の飽くなき追求があり、堅忍不抜の精神があり、さらには中華文化に深く根ざした心情があった。(提供/人民日報海外版日本月刊)

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