「宮崎駿新作、完璧なフィナーレ」が中国でトレンド入り=「君たちはどう生きるか」絶好調

Record China    2024年4月9日(火) 0時0分

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4日、「#宮崎駿新作、完璧なフィナーレ」のハッシュタグが中国でトレンド入りし、話題になっている。

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2024年4月4日、「#宮崎駿新作、完璧なフィナーレ」のハッシュタグが中国でトレンド入りし、話題になっている。

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今月3日にスタジオジブリの新作映画「君たちはどう生きるか」が公開されると、初日だけで250万人以上の観客が映画館を訪れ、前売券の分を含む興行収入が21億円を突破するなど、早くも驚異的な記録を叩き出した。

中国のSNS・微博(ウェイボー)では、同作を鑑賞した多くのネットユーザーが「#宮崎駿新作 完璧なフィナーレ」のハッシュタグを添えて「絵のスタイルが美しくて繊細だ」「清明節(中国の旧暦の祭日)に上映されている中で最高の映画だと思う」「新たな発見を得ることができる傑作の一つ。何度も感動を得ることができ、何度でも見る価値がある」などと感想を投稿した。

君たちはどう生きるか

500万以上のフォロワーを持つアカウントも五つ星評価で満点を付け、「『君たちはどう生きるか』が本当に宮崎駿監督の最後の作品なら、完璧なフィナーレになるだろう」と書き出し、「映像は相変わらず幻想的でありながら奇妙なものが兼ね備えてられており、物語は今敏(こんさとし=日本のアニメ監督で漫画家)のような、先見性を持った表現がなされていて大満足だ。もし、ある程度の歴史の基礎がないのならば、宮崎監督を理解するためには強い想像力が必要になる」などとつづった。

この投稿に対し、フォロワーは「高校生以下には分からないかもしれないけど、すごく良かったと思う」「今日見てよく理解できなかったので、見終わった後、たくさん解説を読みました」「とても良い映画です!!宮崎駿を完全に理解することは不可能ですが、多くのことを学びました」「今回の宮崎監督の映画はちょっと奥深いので、監督が何を言いたいのかを理解するには何回も見ないといけない気がします」などとコメント。物語の理解に苦戦しつつも、見応えを感じたファンが多いようだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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