中国江蘇省泰州市で11日、ネットで購入した手錠を腕にはめたまま外せなくなった男性が消防隊に助けを求める騒動があった。中国メディアの荔枝新聞が12日付で伝えた。

男性は「鍵を買い忘れた」と話しており、自分ではめた手錠を外そうと試したものの結局外せなかったためとりあえず就寝し、翌日、消防隊に連絡して助けを求めたという。ほどなくして駆けつけた消防隊が工具で手錠を切断した。

中国のネットユーザーからは「これも別売りするの！？」「手錠と鍵って普通セットじゃないのか？」「店側はすごいな。鍵だけで金を取るなんて」といった声や、「自力で外せなかったってことは、品質はまあまあ良さそうだ」「頭が悪いやつがこういうの買うんだよ」との声も。また、「そもそもこの人、どうして手錠なんて買ったの？」との疑問も複数寄せられている。（翻訳・編集/北田）