中国軍機38機が台湾防空識別圏に進入=米国防副長官「状況を日々注意深く監視」―中国メディア

Record China    2021年10月3日(日) 19時20分

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環球時報によると、米国のキャスリーン・ヒックス国防副長官は1日、中国と台湾の軍事衝突の可能性について、「台湾海峡の状況を日々注意深く監視している」と述べた。資料写真。

中国・環球時報によると、米国のキャスリーン・ヒックス国防副長官は1日、米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)のオンラインイベントで、中国と台湾の軍事衝突の可能性について、「台湾海峡の状況を日々注意深く監視している」とし、「米軍にはこの地域に、そのような可能性を抑えるためのかなりの能力がある」と述べた。

ヒックス氏はまた、「米国は台湾が中国による潜在的な侵略に対して自衛能力を高めるのを支援している」とも述べた。

台湾の国防部は1日、中国軍機38機が台湾南西の防空識別圏に進入したと発表した。中国軍機は日中に25機、夜間に13機と2回に分けて進入した。台湾当局が昨年9月に進入機数の発表を始めて以来、1日の数として過去最多となる。(翻訳・編集/柳川)

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