日中写真交流協会副会長などを務める叶茂が、「北海道の春」と題する作品を発表した。
日中写真交流協会副会長などを務める叶茂(yemao)が、「北海道の春」と題する作品を発表した。
5月初めの北海道では、春はいつも少し遅れてやって来る。昼間には土や青草の匂いが感じられ、木々の枝にも新芽が静かに芽吹き始めているのに、夜になると突然、冬のような寒さが戻る。5月4日の深夜には、またかなりの雪が降った。
灰色の空、霧に包まれて見えなくなる遠くの景色、そして野原にぽつんと立つ一本の木―。北海道の春は、ほかの場所のように急いで花を咲かせたりしない。ゆっくりと訪れ、人に忍耐を教え、静かに季節の移ろいを感じさせてくれる。(翻訳・編集/RR)
●叶茂(yemao)
家族の影響で中学生の時に撮影を始める。二十数年前に来日し、職業は金融関係。日本写真協会会員、日中写真交流協会副会長、視覚中国正式契約写真家。日本写真家協会(JPS展)など各コンテスト入賞、日中両国で雑誌、本多数出版。得意ジャンルは風景や芸術、人物写真など。写真を撮る際の心得として、「本当の意味での『いい写真』は、単に完璧な構図で出来上がるものではありません。それは、伝えたい内容がしっかりあり、心を込めて撮影に挑んでこそ出来上がるものだと考えています」と語る。














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