<現地ルポ・中国の実態(4)>5歳で家族と離別した残留孤児の苦難=「中国人」として育てられ、日本人とわかった時自殺を考えた―戦争の深い痕跡

八牧浩行    2019年1月4日(金) 9時50分

昨年12月に中国の東北地方を訪問、各地を取材し多くの人たちと交流した。旧満州で、戦争の爪痕が残る地域。侵略や戦争によって女性や子どもなど一般市民が犠牲になったが、中でも日本人残留孤児の悲劇は筆舌しがたい。写真はハルビン市内。

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