スペインの政局混乱は、大胆構造改革への「国民の不満」が背景=新党乱立で連立組めず―駐日大使が明かす

八牧浩行    2016年3月10日(木) 8時10分

8日、サロ・デ・ベニト駐日スペイン大使が日本記者クラブで会見。同国では、積極的な緊縮財政を基軸とする構造改革の進展で、国民の不満が高まり、政権党だった国民党が過半数割れし、左派政党が躍進したため連立政権を確立できない状態が続いていることを明らかにした。

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