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中国のSNS・小紅書(RED)に9日、「日本から(中国に)帰ってきて出た最大の禁断症状は人が嫌いになることだった」との投稿があり、注目を集めた。
中国のSNS・小紅書(RED)に9日、「日本から(中国に)帰ってきて出た最大の禁断症状は人が嫌いになることだった」との投稿があり、注目を集めた。
ここで言う「禁断症状」とは、日本を懐かしく思う感情のこと。投稿者は「何気なく見ると、車の運転をしていたおじいさんが対向車のバスに向かって優しく合図を送っていた。字幕がなくても面白いテレビ、CMさえも見ていられる。禁断症状はもう少し後で来ると思っていたのに、飛行機が滑走路を走り始めた時点でもう始まっていた」とつづった。
そして、「みんなは『日本は買い物が楽しい』『写真が映える』と言うけれど、帰国して痛感したのは日本がどれほど快適で静かな環境だったか。親切で礼儀正しい雰囲気、そして独特の魅力を持っていたかということだ」とし、「清潔な道路、レシートの細やかな工夫、自主性に支えられた公共交通、全体的に統一感がありピカピカの車たち…」などと列記した。
投稿者は、帰国するとこれとは真逆の環境が待っていることをほのめかし、「人が嫌いになる」と評した。(翻訳・編集/北田)