日本産和牛を7回にわたり香港から中国本土へ密輸、犯罪グループを摘発―香港メディア

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29日、香港メディア・香港01は、香港から7回にわたり日本の和牛肉を中国本土に密輸したグループが摘発されたと報じた。

2025年9月29日、香港メディア・香港01は、香港から7回にわたり日本の和牛肉を中国本土に密輸したグループが摘発されたと報じた。

記事は、中国本土の関係5当局が共同で発表した海上密輸の摘発事例の一つとして公表した、香港から広東省深セン市へ冷凍和牛を密輸していたグループの事件について紹介している。

紹介によると、主犯者は22年6〜7月に香港の密輸業者と共謀。香港側が和牛を調達し、高速艇で深セン市沿岸を通る高速道路付近の海域まで運び、荷渡しを行っていた。主犯者はグループメンバーとともにクレーン付きのトラックを使って高速艇から密輸品を陸揚げし、中国国内の荷受担当者へ輸送していた。この手口で7回にわたり、冷凍和牛計7.5トン、総額414万元(約8300万円)以上を密輸した。

当局は22年7月に主犯者らを密輸の現行犯で逮捕し、現場で牛肉1.5トンを押収した。同10月に送検されて12月に検察に起訴され、23年6月には主犯者らに懲役1年3カ月〜7年の懲役と罰金刑が言い渡された。10人が上訴したものの、同9月の2審判決も1審判決を維持したため、刑が確定した。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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