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台湾メディアの聯合新聞網によると、日本のセブンイレブンの塩むすびを食べてみたという台湾人の投稿に、他のネットユーザーが反応を示した。
台湾メディアの聯合新聞網によると、日本のセブンイレブンの塩むすびを食べてみたという台湾人の投稿に、他のネットユーザーが反応を示した。
記事はまず、「日本のコンビニエンスストアの『お手頃グルメ』は各地の旅行者に愛されてきた」と記し、台湾のあるネットユーザーが最近、SNS・Threads(スレッズ)で「塩むすびを買う人はどんな状況で買うのだろう」と質問したことを紹介した。
投稿者は好奇心からセブンイレブンで塩むすびを買って食べてみたところ「塩以外の味がなかった」といい、おいしくないのではなく、他の人がどんな状況で買うのか疑問に思ったそうだ。
記事によると、この投稿は大勢のネットユーザーのコメントを集め、日本での生活経験のある人は「塩むすびは江戸時代から続く伝統的な味で、白米と少量の塩でご飯そのもののおいしさと弾力を引き出す、最もオーソドックスなおむすび」と書き込んだ。
また、「胃腸の調子や大きなストレス、試験が原因で何も食べられない時、こういうほのかな味のおむすびは胃腸を刺激せず、吐き気も催さない」として「塩むすびは救世主的存在」と評する人や、「カップ麺のスープの中に塩むすびを入れてお茶漬けのようにする」など独特な食べ方をシェアする人も見られた。
さらには、「宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』の中で、ハクが千尋にあげたのは実は塩むすび。初心と勇気を取り戻す象徴だ」と指摘するネットユーザーもいたという。
記事はこのほか、「平凡に見える白米と塩の組み合わせだが、日本の食文化の純粋な精神を体現している。大勢の外国人観光客がそれを食べた後、ご飯の最もシンプルな味わいを改めて実感する」と考える人がいたことも紹介した。(翻訳・編集/野谷)
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