9月27日から始まった大型連休輸送は6日現在、鉄道の累計利用客が延べ1億6000万人、高速道路の累計総流量が4億8700万台に達しました。

道路ではドライブ旅行、長距離移動が際立っています。移動半径が500〜800キロという中長距離がメインで、前年より2〜3倍増加しました。

水路輸送では、利用客が延べ1014万2600人に達する見込みです。1日当たりの利用客は126万7800人で、前年同期比105.3%増えると予想されています。また、マイカーで海を渡ることが新しいトレンドになっていて、渤海湾の航路、瓊州海峡の航路はいずれも旅客輸送量のピークを迎え、1日あたりの利用客は前年同期比それぞれ300%増えて2万5500人、74%増えて8万7000人でした。

このほか、9月19日に国際クルーズ船の輸送が全面的に再開されたことで、この8日間の大型連休中に深セン、天津から国際クルーズ船が複数便出発したほか、上海発の2つの国際クルーズ船の利用客は計1507人でした。（提供/CRI）