中国の第13次北極海科学調査隊 北極海域の大気データの大量取得に成功

CRI online    
facebook X mail url copy

拡大

中国の第13次北極海科学調査隊は27日、極地科学調査用砕氷船「雪龍2号」で上海に帰還しました。これにより、今回のすべての科学調査ミッションは無事終了しました。

中国の第13次北極海科学調査隊は27日、極地科学調査用砕氷船「雪龍2号」で上海に帰還しました。これにより、今回のすべての科学調査ミッションは無事終了しました。

同科学調査隊は、今年7月12日に上海から出航し、78日間にわたり1万5000カイリ余りを航行し、予定されていたミッションを順調に遂行し、装備の自主開発や新技術の応用などにおいて重要な進展を遂げました。

同科学調査隊は、9月5日には北極点に到達し、総合的な調査を実施しました。中国の科学調査船による北極点への到達と科学調査活動は今回が初となりました。今調査を通じて、北極海の大気の成分データや、気温や気圧、湿度、風力など垂直大気プロファイルデータ、氷上気象ブイデータが大量に得られました。これらは、北極エリアの大気と氷と海の相互作用の理解をより深めるのに役立つとみられています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携