外交部の毛寧報道官は8日の定例記者会見で、「中国は一貫して中外文化の交流と文明間の相互学習、相互理解を支持している」と述べ、このほど中国外文局が主催した第1回「蘭花賞」で、10名の外国籍の友人が受賞したことに祝賀の意を表しました。

「蘭花賞」は中国外文局が創設したもので、中外文明の交流と対話の面で重要な貢献をした外国の友人や組織を表彰します。第1回目の表彰式は8日午前、北京市内で行われ、米国のジョセフ・ポリシ氏、エジプトのイサーム・シャラフ氏、メキシコのフロラ・ボトン氏、英国のデビッド・ファーガソン氏、日本の竹内亮氏など10人が受賞しました。

毛報道官は、「受賞した10名の外国の友人には、漢文化の学者や翻訳家、教育家もいれば、芸術家、民間組織の創設者、ドキュメンタリーの監督もいる。彼らは国籍が異なり、経歴もさまざまだが、いずれも国際文化交流と人類の文明発展の促進に取り組み、相互理解と交流・協力を促す友情の使者である」と高く評価したうえで、中国は国際社会と共に、グローバル文明イニシアチブの精神を発揚しながら、全人類共通の価値観を実践し、実際の行動で文化交流と文明間の相互学習、相互理解を促していくとの期待を寄せました。（提供/CRI）