「日本で今まで経験したことがないほど恥ずかしい気持ちになった!」、台湾の人気作家が遭遇したレストランでの出来事とは―台湾メディア

Record China    2015年1月4日(日) 6時10分

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4日、台湾の人気作家はこのほど、自身のフェイスブックやブログのなかで、日本で経験した「最も恥ずかしいと感じた出来事」について熱く語った。資料写真。

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2015年1月4日、台湾の人気作家スタンリー(史丹利)氏はこのほど、自身のフェイスブックやブログのなかで、日本で経験した「最も恥ずかしいと感じた出来事」について熱く語った。30日付で台湾メディア・ETtoday東森新聞雲が伝えた。以下はその内容。

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日本で友人と食事をしようと、ある小さなレストランを訪れた。そのドアには「予約で満席のため、他のお客様の来店をお断りしています」の張り紙があった。だが、店内には7〜8人の客の姿しかない。レストランに入って経営者と思われる男性に「テーブル空いてますか?」とたずねると、彼はちょっと困った顔を見せたが、すぐに私たちを席に案内してくれた。

後で分かったことだが、その日、台湾人15人が午後9時半に予約を入れていた。15人でほとんどのテーブルが埋まってしまうため、経営者は他の客の来店を断っていたという。私たちは午後8時ごろに入店したが、午後11時に店を離れるまで台湾人グループは来店しなかった。申し訳なくなった私は経営者に「台湾人が予約をすっぽかすことってよくあるんですか?」と聞くと、彼は言いにくそうに「いや、まあ、あることはあるんですけどね。日本人も予約をキャンセルすることもありますし。でも、その場合は電話で教えてくれるので、なんとかなるんですけど」と答えた。私は予約をすっぽかした台湾人に怒りを覚えたが、彼は「怒っても仕方ないことです。何か事情があったのかもしれないし。それに怒れば私自身の気分が悪くなりますしね」とやさしく答えてくれた。

台湾人よ。一体どうしたんだ。なぜそんなに身勝手で他人を思いやれない人間になってしまったんだ?私は同じ台湾人として、かつて経験したことのないほど恥ずかしい気持ちと怒りに襲われた。あのレストランは台湾人グループのためにずっと客を断っていた。身勝手な行動があのレストランの経営と台湾人の名誉をどれだけ傷つけたか。台湾人よ、台湾でも海外でももっと他人を思いやる人間になってくれ。(翻訳・編集/本郷)

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