李元外相は先生業でご多忙、「回顧録」書くヒマなし?―中国

Record China    2007年7月26日(木) 11時17分

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25日、李肇星元外相は中国共産党の学習会での講義後、「回顧録を書く予定はないよ、北京大学と南開大学の先生業で忙しいからね」と話し、大いに周囲の笑いを取った。資料写真。

2007年7月25日、中国共産党の党史教育学習会で講義を行った李肇星(り・ちょうせい)元外相は記者を相手に「回顧録を書く予定はないよ、なんたって北京大学と南開大学の先生業で忙しいからね」と話し、大いに周囲の笑いを取っていた。

この質問は同じく元外相の銭其しん(せん・きしん)氏が書いた回顧録「外交十記」がベストセラーになっていることから飛び出したもの。李氏のひねりが効いたコメントは今も健在。学習会では参加した学生を相手に、「祖国を愛せよ」という“小話”を披露した。

「アメリカを発つ前、キッシンジャー博士は超豪華ホテルで送別会を開いてくれた。その時こう言ったんだ、“何ビールにします?どんなブランドでもありますよ”と。私は“チンタオ(青島)”か“燕京”ありますか?…彼はただ首を横に振るしかなかったよ」会場内は拍手の渦となった。(翻訳・編集/WF)

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