<2014年中国10大ニュース(10)>3年ぶりに日中首脳会談、習主席の「あいさつ無視」「無表情」が冷え切った両国関係を露呈

Record China    2014年12月31日(水) 23時10分

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今年も残すところあとわずか。1年の出来事を「2014年中国10大ニュース」として振り返る。10本目は3年ぶりに日中首脳会談が実現。

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今年も残すところあとわずか。1年の出来事を「2014年中国10大ニュース」として振り返る。10本目は3年ぶりに日中首脳会談が実現。

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2014年11月10日、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議出席のため中国・北京を訪問した安倍首相は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と北京の人民大会堂で会談した。日中首脳会談は約3年ぶり。

会談の冒頭で習主席は通訳を介したあいさつを無視し、固い表情のまま握手した。同日に韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談した際は満面の笑みで迎えており、対照的だった。日中間の冷え切った関係が露呈する形となったが、習主席が中国国内の反発を恐れ、国民向けに日本には妥協しないという姿勢を見せたとの見方もある。

両首脳は約25分間会談した。日中の「戦略的互恵関係」をさらに推進し、冷え込んだ関係の改善を目指すことで一致。尖閣諸島をめぐる対立や安倍首相の靖国神社参拝などで悪化している日中関係を改善する契機になると期待される。(編集/TH)

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