2014年12月23日、中国の掲示板サイトに、「日本は世界で最も民度が高い国だと言い切れる」と題するスレッドが立てられた。

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スレ主は、「ワールドカップの際に自主的にゴミ拾いをする日本人サポーターについてのニュースは、世界中から称賛されたが、それと比べて海外に行くわが国の同胞たちは、各種のマナー違反で世界中の笑いものとなっている」と指摘。

具体的な例として、酔った中国人観光客がタイで三輪タクシーを乗り逃げしたというニュースが最近あった一方で、日本では誤って自転車を倒してベルを壊してしまった人が、カゴにお詫びの一文と1000円札を置いていく事例があったことを挙げて対比している。

これに対して中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。

「面積の大きくない島国が、世界からこれほどの称賛を得ていることは、我々が深く考えるべき点だ」

「日本はアジアで最も文明的な国。日本がいるからアジアは世界と歩調を合わせることができる」

「日本人の国際的なイメージが中国よりずっと高いというのは、否定できない事実」

「全体的に言えば、日本は世界で最も信頼に値する国だ。信頼に値するかどうかは人柄で決まる。ついでに言うと、中国人に対しては特に気を付けるべきで安易に信じてはダメだ」

「それはそうだよ。原子爆弾を落とされても報復することを考えないなんて、民度世界一だ」

「日本が文明国家であることは認めるが、ドイツと比べたらまだまだだ。侵略を認めない国はアジアで軽蔑される。この点ではドイツが一番のお手本」

「かつての日本鬼子（日本人に対する蔑称）を心から憎み、現代の日本人を敬服する。この過程で米国が果たした役割は大きい」（翻訳・編集/山中）