美容整形手術のために訪韓した中国人、13年は1万6000人=多すぎて通訳不足に―韓国紙

Record China    2014年12月25日(木) 2時18分

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23日、中国新聞社(電子版)は、韓国へ出かけて美容整形手術を受ける中国人が急増していると報じた。13年に訪韓して美容整形手術を受けた外国人の3分の2は中国人で、1万6000人にも達したという。資料写真。

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2014年12月23日、中国新聞社(電子版)は、韓国へ出かけて美容整形手術を受ける中国人が急増していると報じた。13年に訪韓して美容整形手術を受けた外国人の3分の2は中国人で、1万6000人にも達したという。

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韓国・ソウル市では、「美しい容姿」「豊胸」「アンチエイジング」など、美容整形に関する広告がありとあらゆる場所で見られる。韓国では、両親が年頃の娘に「二重まぶた手術」をプレゼントすることが一般的と言われるほど美容整形手術が普及し、手術を受けることへの抵抗も小さい。

ただし、実際には手術の後遺症に悩む被害者も多く、裁判で争うケースも多発している。こうした原因の一つに、美容整形手術による利益が非常に大きいため、資格や経験のない医者が美容整形業界に大量に存在していることが挙げられる。

ある病院では、患者が麻酔で意識をなくした途端に、広告で有名な医者が別の医者と交代して手術を行っていた。さらに、手術前後の比較写真そのものにも“整形”を施し、効果を強調している病院も多いという。

一方、韓国紙・中央日報の報道によると、美容整形手術を受けるために訪韓する外国人が急増し、通訳が不足する事態が発生している。手術を受けるために訪韓した外国人の3分の2は中国人で、13年には1万6000人にも達した。手術を受けた中国人の中には、出入国審査の際にパスポートの写真と同一人物であると判定できないほど大きく変化している人もいるという。(翻訳・編集/HA)

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