香港人アイデンティティ調査、「自分は中国人」との回答が過去最低に―香港

Record China    2014年12月25日(木) 11時8分

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23日、香港で行われた世論調査で、中国人、中華人民共和国国民のアイデンティティは調査開始以来最低を記録した。写真は香港・旺角。

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2014年12月23日、RFI中国語版によると、香港で行われた世論調査で、香港人アイデンティティが中華人民共和国国民アイデンティティを大きく上回った。

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香港大学民意研究計画センターは香港市民のアイデンティティに関する世論調査を実施した。12月10日から16日にかけ、1016人を対象に電話調査が行われた。「自分のアイデンティティは香港人」との回答は42%。「中国人」との回答は18%となった。今年6月の調査では「香港人」が40%、「中国人」が20%だった。

また、「香港人」「アジア人」「中華民族の一部」「世界市民」「中国人」「中華人民共和国公民」という項目にどれほどの帰属感を感じるかを0〜100点で表現してもらったところ、「香港人」の平均得点は約80点と前回調査を2点上回った。他の項目は「アジア人」69.8点。「中華民族の一部」65.9点。「世界市民」63.7点。「中国人」62点。「中華人民共和国国民」54.4点となった。

「中国人」「中華人民共和国国民」の平均点は2008年の調査開始以来最低となった。(翻訳・編集/KT)

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