2014年12月19日、中国新聞社によると、韓国の原発2カ所の設計図が流出し、国家安全保障が懸念されている。

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韓国の原子力発電所管理会社「韓国水力原子力」は18日、情報流出を発表した。情報入手に成功したというハッカーがブログに情報を掲載し明らかとなった。すでに月城原発、古里原発1号機の図面、部品図面に加え、職員1万人余りの個人情報などが流出したことが明らかになっている。

韓国国家情報院の責任者は流出事件について「本当にハッキングがあったとすれば、原発そのものに対するテロも可能だったということ」と危機感を示した。韓国水力原子力はすでに警察に捜査を依頼。警察はまず具体的な損失の特定を急ぐ方針を示している。（翻訳・編集/KT）