日本に「ネット右翼主婦」増加中、事件が起きれば「容疑者は韓国人」と中韓批判繰り返す―中国メディア

Record China    2014年12月19日(金) 12時36分

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19日、環球時報(電子版)は、「日本の主婦がネット右翼に変身、中国や韓国を批判」と題した記事を掲載した。資料写真。

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2014年12月19日、環球時報(電子版)は、「日本の主婦がネット右翼に変身、中国や韓国を批判」と題した記事を掲載した。

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報道によると、日本の3、40代主婦の一部は、夫と子供を送り出した後や家事を終えた空き時間を利用し、領土問題や米軍基地問題で愛国情緒を扇動するような言動を繰り返している。彼女らの中には日の丸を掲げてデモ運動に参加する人もおり、「ネット右翼主婦」と呼ばれているという。

報道では、日本の会社員の体験談も紹介されている。それによると男性は、「会社では業務で忙しいのに、家に帰れば妻から右翼的な言論を聞かされ、非常にストレスに感じる。妻は毎日、中国の軍拡が日本の脅威だと主張している。私が勤めているのは貿易会社で中国と頻繁に交流していることもあり、妻の発言には困惑している」と語っている。

取材に応じた日本の主婦は、自分が右寄りの思想であると自覚しており、ネットで中国や韓国に関する話題を見つけると、中韓の反日について語り、事件を目にすれば、「容疑者は生粋の日本人ではなく、血統上は韓国人」と発言するという。

先月、日本のモスバーガーが店頭に設置された黒板に、「遅刻を何度もする中国人の女の娘に『今度遅刻したらお前の背脂でラーメン作るぞ!』と言ったら遅刻しなくなりました」と中国人店員を中傷するような文章を書き批判の声が集中したが、同主婦は「遅刻する中国人が悪い。解雇することもできたため、店長は十分寛大。黒板に書いた文章について、話すほどのことでもない」と語っている。

報道では、「近年日本で主婦のネット右翼が増加傾向にあるが、これは日中・日韓関係の悪化が影響している。報道やネット掲示板で過激な言論が多くなっているために、暇な時間によくネットサーフィンする主婦がこれを目にし影響を受けたのだろう」と結んでいる。(翻訳・編集/内山)

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