産経問題、第二回公判「大統領の名誉傷つける記事に憤り」市民団体が証言=海外ネットユーザーの意外な反応とは?

Record China    2014年12月18日(木) 10時49分

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16日、韓国の朴槿恵大統領の名誉を傷つける記事を書いたとして起訴された産経新聞前ソウル支局長の第二回公判がソウル中央地裁で開かれたことが報じられ、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2014年12月16日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つける記事を書いたとして起訴された産経新聞前ソウル支局長の第二回公判がソウル中央地裁で開かれたことが報じられ、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

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産経新聞の加藤達也前ソウル支局長は8月、韓国紙の朝鮮日報のコラムなどを引用しながら、セウォル号が沈んだ日に朴大統領が7時間にわたり行方不明となっており、男性と密会していたといううわさがあることを報じた。この記事が朴大統領の名誉を傷つけたとして加藤前支局長は起訴されている。先月行われた第一回公判で加藤前支局長は「大統領の名誉を傷つける意図はなかった」と、容疑を否認。15日に行われた第二回公判では、加藤前支局長を告発した保守系の市民団体代表らが証人として出廷し、「根拠のない疑惑に基づいて書かれた、大統領の名誉を傷つける記事に憤りを抱く」などと述べた。日本のニュースを報じる英語のニュースサイトでも報じられており、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「朴大統領の私生活は韓国人への侮辱になるっていうことか?笑えるね」

「この問題が法廷に持ち込まれたことに驚いている。そんなことをしたら、韓国という国が、ほかの先進国とは違って時代に逆行していると見られることになるのに」

「韓国では、日本人によって報道されないのであれば、報道の自由は認められるということなんだね」

「韓国の新聞はどういう風に報じているんだろう?こんなばかげた裁判にショックを受けているはずだよね」

「産経新聞は安倍政権に盲目的に従う報道機関であるということを考えると皮肉な事件だ。特定秘密保護法をめぐる議論もそうだったしね」

「産経新聞は卑劣な右翼思想のプロパガンダ新聞だ。韓国政府がなぜ産経新聞にソウル支局を置くのを許したのか分からない。加藤前支局長を韓国から国外退去させてソウル支局を閉鎖すべきだ」

「安倍首相はこの裁判の動向をとても注意深く見ていることだろう。特定秘密保護法の施行に踏みきったしね」

「韓国はこんなバカなまねをするのはやめるべきだ。とても恥ずかしいことだ。中国、韓国、日本の間で起きていることはあまりにバカバカしいことばかりだ」(翻訳・編集/Yasuda)

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