Record China 2014年12月17日(水) 2時56分
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16日、韓国メディアによると、大韓航空の前副社長が機内サービスに不満を抱いて機体を引き返させた問題で、韓国国土交通部は大韓航空に運航停止または課徴金の処分を科すと発表した。韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は大韓航空機。
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2014年12月16日、韓国・聯合ニュースによると、大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長が機内サービスに不満を抱いて機体を引き返させた問題で、韓国国土交通部は大韓航空に運航停止または課徴金の処分を科すと発表した。
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趙副社長は5日(現地時間)、乗客として乗った大韓航空の機内での客室乗務員のナッツの出し方がマニュアル通りでなかったとして、離陸直前の旅客機を引き返させ、機内サービスの責任者である事務長を機内から降ろさせた。この行動が航空関連法規に違反するとして国土交通部から調査を受けていた。
また、国土交通部は乗務員や乗客の証言から、趙前副社長が事務長に対し暴言を吐いたことを確認。趙前副社長が調査に対しうその供述をしたほか、乗務員らにもうその証言をするよう強要した可能性が高いと判断し、検察に告発することを決めた。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「甘すぎない?会社じゃなくて、趙前副社長本人にお金を払わせるべき」
「乗客を下に見るようなやつらだ。絶対に許せない」
「運航停止処分は大韓航空に大きなダメージを与えるだろう。『ナッツ航空』はもう終わりだ」
「運航停止になって一番困るのは従業員たちじゃない?」
「お金なんて有り余るほど持っているんだから罰金刑は意味ないよ。それよりも懲役刑にしてほしい」
「趙前副社長の大失態は全世界で報道されている。大韓航空のイメージはもちろん、国のイメージまでも失墜させた。こんな軽い刑で済まされるのか?」
「韓国が後進国だということが全世界に広まっちゃったね」
「趙前副社長のおかげで、自分の人生がましに思えた。たくさん笑わせてくれてありがとう!」(翻訳・編集/篠田)
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