日本を好きになる中国人に罪はない=「美しいものを好きになるのは正常なこと」―中国ネット

Record China    2014年12月18日(木) 16時11分

拡大

14日、中国のネットユーザーは、「日本文化を好きになる中国人に罪はない」と題したスレッドと立て、「美しいものを好きになるのはとても正常なことだ」と述べた。写真は日本の神社。

(1 / 2 枚)

2014年12月14日、中国のネットユーザーは、「日本文化を好きになる中国人に罪はない」と題したスレッドと立て、「美しいものを好きになるのはとても正常なことだ」と述べた。

その他の写真

さらにスレッド主は、「一部の度量の小さい中国人は、日本が中国を侵略した歴史を理由に、日本好きな中国人を売国奴とののしる。日本が中国を侵略したのは事実だが、それは当時の日本軍国主義によるもので、日本の国民も被害者である。侵略の責任を全ての日本人に科すのは間違っている。日本は中国の文化を取り入れた国で、世界で日本は中国と最も近い存在。日中には優れたものが多く存在する。そうしたものを好きになるのは個人の自由だ」と自身の見解を語った。

同書き込みに対し中国のネットユーザーからは、「日本のアニメや映画、そして日本人を好きになることに問題はないが、日本という国は好きになるべきではない」「中国人でありながら極度に日本を崇拝する者は、日中友好を口にしながらも、それにつながる貢献をしようとしない」といった否定的な意見も見られたが、多くはスレッド主に賛同する声だった。

「中国人はなぜ日本に対して冷静に見られないのだろうか。戦争で人が命を落とすことは避けられない。中国を侵略したのは日本だけではない。なぜ日本だけを批判するのだろうか。さらに、日本が中国を侵略したのは過去のことで、いまだに引きずる必要があるのだろうか」

「私は中国人で、祖国を大事にすると同時に日本を愛している。日中の関係が悪いからと言って私の考えに間違いがあるとでも言うのか?」

「中国人が記憶するべきものは憎しみではなく歴史だ。日本の悪口しか言わない人間は冷静さを欠いている」(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携