「日本では右翼思想のナショナリストが戦争の歴史を否定」米ロサンゼルス・タイムズ紙、安倍政権を批判

Record China    2014年12月16日(火) 10時30分

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15日、米紙ロサンゼルス・タイムズは「日本のナショナリストが慰安婦に関して歴史を修正しようとしている」と題した社説を掲載した。資料写真。

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2014年12月15日、米紙ロサンゼルス・タイムズは「日本のナショナリストが慰安婦に関して歴史を修正しようとしている」と題した社説を掲載し、安倍政権を批判した。

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ロサンゼルス・タイムズは11日、「日本のナショナリストが慰安婦に関する歴史を修正しようとしている」と題した社説を掲載した。ほとんどが韓国人だった女性たちを日本軍が誘拐するか召集し、日本兵に性的行為を提供させていたことは、第二次世界大戦中に起きた数々の恐ろしい出来事の中でも日本特有の出来事だと述べている。

現在、日本では右翼思想を持ったナショナリストたちが世界に向けて、そのような事実はなかったと説き伏せようとしていると批判している。これに対して、歴史的記録では“慰安婦”の女性たちが強制的に性奴隷の制度に入れられたことは、女性たちの証言で明白に示されていると指摘している。カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像の撤去を求めて在米日本人らが起こした訴訟では、原告の訴えが棄却されたことにも触れている。また、安倍晋三首相は平和憲法の解釈変更によって、日本の軍事力強化に力を入れ、太平洋地域で日本が中国と匹敵する立場に立てるようにしようとしていると述べている。(翻訳・編集/Yasuda)

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