2014年12月12日、来年2月に公開されるジャッキー・チェンの最新作「DRAGON BLADE」（中国語タイトル：天将雄師）から、映画スチールが続々と公開されている。網易が伝えた。

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中国映画としては最大級となる製作費4億元（約70億円）を投じた超大作。ジャッキーが主演とプロデュースを務め、「戦場のピアニスト」のオスカー俳優エイドリアン・ブロディ、米俳優ジョン・キューザック、スーパージュニア（Super Junior）のシウォンといった豪華な顔ぶれが出演している。

女優のリン・ポン（林鵬）は「ラスト・ソルジャー」に続いて、ジャッキー映画に出演。長刀に短刀、弓矢、ムチと何でも使いこなす女侠客を演じる。撮影の合い間にはジャッキーからムチ使いの特訓を受け、「本気で打ってこい」と指示されたことも。言葉の通りにするとジャッキーの背中や腕が赤く腫れててしまい、「女の子のくせに力が強すぎる」とボヤかれたと語っている。

エイドリアン・ブロディは、ジャッキーとの共演は「一つの夢だった」と語る。子供の頃、毎週のように父親に連れられてニューヨークのチャイナタウンへ行き、カンフー映画を見ていたという。最も好きだったのがジャッキー映画で、憧れのアイドルだった。ジャッキーはブロディについて、「オスカー俳優というおごりはひとかけらもない。付き人も連れず撮影にやって来て驚いた。どのスタッフにも優しく謙虚で、みんな彼が大好きだった」と語り絶賛している。（翻訳・編集/Mathilda）