米CIA長官、テロ容疑者への「忌まわしい尋問」認める=米国ネット「第二次世界大戦では日本人に…」

Record China    2014年12月12日(金) 20時50分

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11日、米中央情報局(CIA)のジョン・ブレナン長官は、ジョージ・W・ブッシュ前政権時代に、テロの容疑者らに拷問を行っていたとする報告書が公表されたことを受けて記者会見を行い、過酷な尋問があったと認めた。資料写真。

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2014年12月11日、米中央情報局(CIA)のジョン・ブレナン長官は、ジョージ・W・ブッシュ前政権時代に、テロの容疑者らに拷問を行っていたとする報告書が上院情報特別委員会で公表されたことを受けて、記者会見を行い、過酷な尋問があったと認めた。この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

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CIAのブレナン長官は11日、ワシントン近郊のCIA本部で記者会見を行い、ブッシュ前政権時代に、国際テロ組織アルカイダのメンバーとされる容疑者への尋問の際に「忌まわしい方法による」尋問が行われたことを認めた。また、そのような過酷な尋問によって重要な情報を得られたかについては、知るすべがないと述べた。今回のCIA長官による記者会見は、テレビで生中継されるという異例の事態となった。米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「拷問を正当化できるものは何もない。特に米国人であればね。拷問は私たち米国人が守るべきものすべてに反する行為だ」

「ブレナン長官は、ブッシュ前大統領とその仲間の悪党たちと共に、刑務所に入るべきだ」

「米国人は第二次世界大戦で日本人の戦争犯罪人たちに水責めの拷問を行っていたことを忘れたのか?」

「今回の件で、民主党はこの国を憎んでいて、うそをつき、米国人を不当に評価しているといことが分かった」

「CIAに尋問されるということは、よほど悪いことをしているからだ。テロリズムに関わらなければ、拷問されることもない」

「民主党はテロリストたちの味方なんだな」

「では、これから私たちはテロリストに対して親切に振る舞うべきなのか?」(翻訳・編集/Yasuda)

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