産経問題における朴大統領の「記者弾圧」、父親の模倣との批判も―中国メディア

Record China    2014年12月12日(金) 5時55分

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11日、中国メディアは、韓国の朴槿恵大統領の名誉を記事で傷付けたとして、加藤達也・前ソウル支局長が情報通信網法違反の罪に問われた問題で、「朴大統領が父親の朴正煕元大統領を模倣していることの表れだ」とする記事を掲載した。資料写真。

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2014年12月11日、中国メディア・鳳凰は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を記事で傷付けたとして、加藤達也・前ソウル支局長が情報通信網法違反の罪に問われた問題で、「韓国政府による記者弾圧は、朴大統領が父親の朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領を模倣していることの表れだ」とする記事を掲載した。

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新聞記者に対する一連の弾圧を見て、多くの韓国人は朴大統領と父親を比較するだろう。朴正煕元大統領は政治や新聞の自由を厳しく制限した。出版物1000種類以上の廃刊を命じ、メディアに対して厳格な検閲制度を導入。情報機関は新聞媒体を監視し、政府は記者をしばしば拘束、監禁、拷問した。

朴大統領は12年の就任前、父親が「民主主義を破壊した」と認めて謝罪した。しかし、その後徐々に父親の「遺産」を重視する姿勢が鮮明になっている。産経新聞記者の問題で朴大統領はコメントを避けているが、検察による起訴を認めた。メディア関係者は驚き、それこそパク大統領が狙った効果だろう。(翻訳・編集/AA)

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