韓国、男性化粧品の販売量が急増=ルックス至上主義が拡散―韓国メディア

Record China    2014年12月11日(木) 12時56分

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10日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)によると、韓国の今年1〜10月の男性化粧品の販売量が、前年同期から50%増えた。写真は韓国・ソウルのコスメショップ。

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2014年12月10日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)によると、韓国の男性化粧品市場の規模は世界最大で、世界シェアの20%を占めている。

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数年前まで、韓国人男性の多くが化粧品売り場での購入を恥ずかしがり、ネットに頼っていた。だが今では、化粧品カウンターでサンプルを試す男性の姿がありふれている。

韓国CJグループのドラッグストアによると、今年1〜10月期の男性化粧品の販売量は前年同期から50%増えた。

男性用BBクリームの売り上げが増加を続けている。ひげの手入れ用品も以前はネットショップや大型スーパーでの購入が中心だったが、あるコスメストアでは売り上げが昨年比で45%増えたという。ヘアオイルの販売数が23倍増えたことも注目に値する。ジェルやワックスに比べ高価だが、おしゃれのためなら財布を広げることも惜しまない男性が増えていることを示している。

コスメショップのマーケティング責任者は「これまで知人女性などを通じて化粧品を購入していた男性が自ら商品を選ぶようになった。身だしなみに気を使う男性が増え、一般的なクレンジングローションだけではニーズを満たせない。男性用の美眉グッズやムダ毛ケア用品を積極展開している」と話す。(翻訳・編集/NY)

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