2014年12月8日、麻生太郎副総理兼財務相が衆院選の応援演説で「子どもを産まないのが問題」と発言したことが、波紋を呼んでいる。

【その他の写真】

麻生氏は7日、札幌市内で演説し、社会保障費の増加について「高齢者が悪いというイメージを作っている人が多いが、子どもを産まないのが問題だ」と述べた。この発言に野党から批判が相次ぐなど、国内で物議を醸している。

このニュースは韓国でも報じられ、ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「間違ったことは言っていないが、その問題を解決するために対策を講じることが政治家の仕事じゃないのか？。何もせずに、ただ問題点を挙げることは誰にだってできる」

「相変わらず余計なことばかり言うね。お金持ちの息子に、庶民の気持ちが分かるわけない」

「子どもを産まないんじゃなくて、産めないんでしょ？不安定な経済のせいだということが分からないのか？」

「日本の政治家も韓国の政治家も、レベルは一緒だね」

「いつも考え方が独特で好きだ」

「こんな軽はずみな発言をする人が、何年か前まで日本の首相だったということが驚きだ。いくら情けない朴槿恵（パク・クネ）大統領でも、この人に比べたら100倍ましだ」

「日本の若者も大変だな。言っていることは正しいけど、若者だけのせいにするのはおかしくないか？こんな人間が政界にいるなんて…日本も韓国と一緒。理想的な社会には程遠いということが分かった」（翻訳・編集/篠田）