2014年12月8日、中国メディア・環球網は、南シナ海のトリトン島に建設した滑走路の全貌が写っている航空写真を公開し、南沙諸島の駐留部隊について紹介した。

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トリトン島（中国名：中建島）は、海抜2．7メートル。高温多湿で大気中に塩分濃度が高く、年間200日以上6級（風速10．8〜13．8メートル）の強風が吹く。台風が頻繁に通過し、灼熱の太陽が照りつける過酷な場所だ。トリトン島に駐留する解放軍の部隊は西沙諸島の南の最前線を守っている。

リンカーン島（中国名：東島）は西沙諸島北東部の島礁群にあり、ウッディー島（中国名：永興島）の東50キロに位置する西沙諸島で2番目に大きな島である。島の面積の95％が熱帯特有のジャングルで覆われており、多くの貴重な鳥類が生息している。この島に駐留している兵士たちは、島の環境保護にも力を注いでいる。

2001年、ウッディー島の海軍基地に初の女性通信兵7人が赴任した。現在までの13年間で、彼女たちは軍や中華全国婦女連合会から何度もその功績をたたえられている。（翻訳・編集/本郷）