今でも「キム・ヨナ至上主義」、中国女子フィギュア・李子君をけなす韓国、ほめる日本―中国メディア

Record China    2014年12月9日(火) 6時48分

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8日、11日からスペイン・バルセロナで始まるフィギュアスケート国際大会のグランプリファイナルで、女子シングルに出場するアジア選手は本郷理華選手ただ一人となった。この状況に韓国メディアはキム・ヨナ以後のアジア女子フィギュア界を嘆いている。写真は李子君。

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2014年12月8日、11日からスペイン・バルセロナで始まるフィギュアスケート国際大会のグランプリファイナルで、女子シングルに出場するアジア選手は本郷理華選手ただ一人となった。この状況に韓国メディアはキム・ヨナ以後のアジア女子フィギュア界を嘆いている。騰訊体育が伝えた。

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ソチオリンピック以後、キム・ヨナの引退と浅田真央の休場が続き、アジアの女子フィギュア界はスターを失った形になった。韓国メディアは「キム・ヨナを失った女子フィギュアは崩壊の危機にある」とし、キム・ヨナのおかげでアジア女子フィギュアが盛り上がっていたと報道。この「キム・ヨナ至上主義」に対し、日本のネットユーザーは「そう思っているのは韓国だけ!」、「どこからキム・ヨナがフィギュア女王だとの考えが?」などと不満をあらわにした。

注目すべきは、中国の女子フィギュア選手李子君(リー・ズージュン)に対する日韓の意見が全く異なることだ。10月に中国上海で行われたグランプリシリーズ第3戦において、ある韓国テレビ局は「キム・ヨナのいない女子フィギュア界は精彩を欠く」とコメントした後、「李子君はかわいいけど、実力はキム・ヨナには遠く及ばない」というフィギュアファンのインタビューを放送した。韓国ネットでも李子君は外見だけという意見が相次いだ。対照的に、日本では李子君について「かわいいし、芸術的な才能がある」、「先行きが楽しみ」、「性格好さそう」などと好意的なコメントが多くを占めた。(翻訳・編集/YM)

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