2014年12月5日、米アップルの共同創設者のスティーブ・ウォズニアック氏が、「ガレージでビジネスを始めた」という話は、やや誇張が入っていることを明らかにした。米メディアが報じたニュースに、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

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米CNETは4日、アップルの共同創設者のスティーブ・ウォズニアック氏が、アップルの事業はガレージで始めたという話はやや誇張が入っていると明かしたと報じた。米ブルームバーグが行ったインタビューを引用する形で報じた。記事によると、ウォズニアック氏は、故スティーブ・ジョブズ氏とともにガレージで、アップルの事業を始めたという話はやや誇張であると明かした。同氏は「ガレージというのは私たちを象徴してはいるが、実際にガレージの中で設計をしたことはない。完成品をガレージに運び入れて動作を確認し、そこから店舗へ車で運んでいた」と語っている。この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「ウォズニアック氏は今のアップルとはもう関係ない。iPodやiPhoneなどの製品には関わっていないし、何の影響力も持っていない」

「ショックな話だ。次は『ガレージで生まれたというバンドのほとんどが、実際にはガレージで練習なんてしていなかった』という暴露話が出てくるのか？」

「一軒家を持っているという幸運な人なら、ガレージでビジネスを始めるというのは最悪だ。気温や湿度が電気機器に影響を与えるからね」

「黙っていてくれ、ウォズ！私の子供時代のいい思い出を変えようとするのはやめてくれ！」

「伝説というのは事実よりもっと大事なものなのに、ウォズはそれを台無しにしてしまっている」

「正直言って、彼の話は信じられないね。かつて彼はガレージで創業したと自分自身で語っていて、何十年も逸話として伝えられてきた。今になって、あれは本当じゃなかったと言うなんてね」

「ありがとう。おかげで、うちのガレージで新しい技術革新に取り組んでいる変わり者のいとこに出て行ってもらって、時間の無駄づかいをやめさせることができるよ」（翻訳・編集/Yasuda）