お宝いっぱいの宋代沈没船「南海1号」、船内の発掘作業が始まる―中国

Record China    2014年12月7日(日) 17時25分

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5日、広東省海陵島に位置する海上シルクロード博物館には、2007年に引き揚げられた南宋の商船「南海1号」が保管されている。

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2014年12月5日、広東省海陵島に位置する海上シルクロード博物館には、2007年に引き揚げられた南宋の商船「南海1号」が保管されている。新華網が伝えた。

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水中で800年以上眠っていた同船は今、汚泥の除去を終え、内部の発掘および文化財の収集の段階に入っている。海上シルクロードが残した文化財が、人々の前に姿を現そうとしている。

中国国家文物局水中文化遺産保護センターの南海1号考古調査隊が2日に発表した情報によると、同船の保護・発掘プロジェクトが昨年11月に始まってから現在に至るまで、すでに小型の器物・磁器が623点、黄金製の器が107点、漆塗りの器が11点、銅銭が5000枚以上、破損した品物が2100点以上、そして少量の動植物の残骸が見つかっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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