日本人と韓国人の考え方に違い、それぞれが思う「結婚のメリット」とは?=韓国ネット「日本人は韓国人より…」

Record China    2014年12月4日(木) 7時22分

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3日、韓国メディアは、韓国保健社会研究院が発表した「日本と韓国における未婚男女の結婚・育児に対する意識」に関する報告書を取り上げた。晩婚と少子高齢化、共通の社会問題を抱える日本と韓国の未婚男女の価値観の違いとは?資料写真。

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2014年12月3日、韓国・聯合ニュースは、韓国保健社会研究院が発表した「日本と韓国における未婚男女の結婚・育児に対する意識」に関する報告書を取り上げた。

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報道によると、報告書は日本政府の出生動向基本調査(2010年)と、韓国保健社会研究院による2013年の調査を比較したもの。調査はともに18〜49歳の独身男女を対象に行われ、日本は1万581人、韓国は1500人が回答した。両国の独身男女が考える結婚のメリット1位は、韓国が「精神的支え(男性52.3%、女性47.6%)」、日本が「出産(男性31.6%、女性43.5%)」という結果になったという。

これに対し、韓国ネットユーザーは以下のような意見を寄せている。

「『精神的な支え』が1位というのはあまりにも悪ふざけがすぎる。貧困をシェアして子供を産み、一家の大黒柱がゆくゆく倒れるのがこの国の現実だ」

「結婚が安定をもたらすなど幻想だとドラマを見ればよくわかる。葛藤の始まりは結婚だ」

「精神的に他人に頼る人間の寂しさは、結婚してもなくならない。自立している人間が良き結婚生活を送る。精神的支えのためにその相手が必要なら、それは恋愛であって結婚ではない。結婚は子供を産むためにすることだ」

「実際、社会に出ると配偶者しか頼れる人がいなくなるから結婚をする」

「この国で結婚するのは狂気の沙汰。社会的地位や能力があれば男でも女でもひとりで生きて悪いことはない。女性の仕事と育児の両立は明らかに不可能で、キャリアを捨ててまで子供を産む選択は決してしない」

「日本人は韓国人より自立心が強そうだね…」

「日本に行って、驚いたことがある。一つは男性よりも女性の方の背が高いカップルがいること。二つ目は、最初は結婚相手の収入がいくらか、親の財産がいくらかということに興味がない。三つ目、結婚当初から収入以上の大きさの家を購入しないで、所得に応じた広さの賃貸に住むこと」

「日本を見ることで韓国の未来が見える」

「日本は健全で充実しているように見える。韓国では国民が『精神的支え』のために結婚するなんて、どれだけ貧しくつらい状況にあるのだろう」(翻訳・編集/久保)

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