2014年12月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外務省の魯光鎰（ノ・グァンイル）報道官は同日の定例記者会見で、日本が求めている従軍慰安婦像の撤去について、「日本は韓国国民と国際社会が求めている慰安婦問題の具体的な解決方法を明示しなければならない」と述べた。環球時報（電子版）が伝えた。

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魯報道官は「このほど行われた日韓局長級会談で、日本は在韓日本大使館前に設置された（慰安婦問題を象徴する）少女像、韓国の人権団体が米国に設置した慰安婦記念碑の撤去を求めたのか」との質問に対し、韓国政府はこれまでの立場を崩さないと表明。韓国政府は会談の具体的な協議内容を明かさないことを決定していると説明した。

さらに、日本の一部に少女像と記念碑の撤去を求める動きがあることについて、「慰安婦問題は戦時中の女性の人権問題である。米国や国際社会の立場は一致している」と述べた。（翻訳・編集/AA）