中国が英国の議員団の香港訪問を拒否、英国ネットユーザーの意外な反応は?

Record China    2014年12月3日(水) 8時30分

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1日、香港訪問を計画している英下院外交委員会の議員団が、中国から入国を拒否する意向を伝えられたことが報じられた。この報道に、英国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2014年12月1日、香港訪問を計画している英下院外交委員会の議員団が、中国から入国を拒否する意向を伝えられたことが報じられた。この報道に、英国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

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英メディアの報道によると、英下院外交委員会の議員団は28日、同議員団が計画している香港訪問について、在英中国大使館から入国を拒否する意向を伝えられたという。同議員団は英国と香港との間のビジネスや文化、教育問題などの調査のほか、香港での民主派デモについての調査も行う予定だった。英首相の報道官は1日、中国の対応を批判したが、中国外交部は「内政干渉は許さない」と反発しているという。この報道に、英国のネットユーザーがさまざまな反応を示している。

「香港で何が起きているかを調査するには、覆面捜査官チームを派遣するのがいいと思う。“議員団”による表立った方法では、何も調べることはできないだろう」

「もし中国の議員団が、英国軍による人権侵害を調査するために北アイルランドを訪問すると言ったらどうなるか想像してみたらいい。英国は激怒するだろう。中国はなんというずうずうしいことをするんだ」

「中国は英国の議員団の訪問がどんな方向に行くのかに気づいているのだろう。結局は中国に対する悪評につながるだろう。中国は何かを隠しているのではなく、悪評につながる動きを避けようとしているだけだと思う」

「中国が香港への入国拒否をする権利がどこにあるんだ?。“一国二制度”が既に無効だということの証明じゃないか」

「このニュースを見て頭に浮かんだのは“いらぬおせっかいをするな”という言葉だ」

「香港はまだ英国領なのか?」

「中国の味方をするわけではないが、英国の議員団はよそのことに干渉するのではなく、自国のことに注力すべきだと思う。議員団はなぜ、自分たちが道徳的に優位な立場に立っていて、他人に説教できると思っているのか分からない」

「英国はロシアと中国、そしてほとんどのEU諸国を怒らせた。さて、次はどこだろう?」(翻訳・編集/Yasuda)

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