2014年11月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府が、日本へ持ち出された文化財の返還問題などについて協議する協力機関の設置を日本側に提案した。

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韓国文化体育観光部の金鍾徳（キム・ジョンドク）長官は29日、横浜で行われた下村博文文部科学相との会談で、「日韓共同の協力機関を設置し、長崎県対馬市の寺から韓国人が盗んだ仏像についてや、日本側が韓国から不法に持ち出した文化財について議論する必要がある」などと述べた。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「どうせ口だけでしょ？内心では日本の機嫌を損ねないかとビクビクしているくせに」

「そんな機関を設置して、日本が素直に返還に応じるとは思えない。自力で奪いに行くのが一番早くて確実」

「経済的な利益を得られるとか、独島（日本名・竹島）と交換するとかいう条件がない限り、日本政府は動かない。時代は変わったけど、日本人の心は変わっていない」

「日本が文化財を返してと言うこと自体おかしい」

「返すわけがないよ。韓国の文化財をすべて返しちゃったら、日本には何も残らないから」

「同じようにやり返さないと。盗まれたものを返してほしければ、盗んだものを先に返して！」

「韓国人がこんなに文化財を愛しているなんて初めて知った。ポケモンのイベントの時は、ピカチュウを見るために、文化財を踏みつけて前に行こうとするのにね」

「本当に文化財のことを大切に思うのなら、むしろ『日本に置いといてください』と頼むべきじゃない？韓国政府が管理するよりも、日本に置いておく方が安全だ」（翻訳・編集/篠田）