韓国経済は15年から長期低迷状態が続く、専門家が懸念―韓国紙

Record China    2014年11月29日(土) 9時0分

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26日、専門家は韓国経済が15年以降、長期的な低迷状態に陥ると予測している。写真は韓国の観光地。

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2014年11月26日、韓国紙・中央日報によると、専門家は韓国経済が15年以降、長期的な低迷状態に陥ると予測している。中国網が伝えた。

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韓国の全国管理人連合会が証券業界関係者や学者など経済の専門家38人に対して行った調査によると、15年の韓国経済に関するキーワードとして、44.7%が「長期的な経済停滞」を挙げた。2番目に選ばれたキーワードは「低成長、低利率、低消費の常態化(ニューノーマル)」だった。多くの専門家が「供給過剰の状態が長期に及び、経済成長の原動力である投資と雇用の縮小が長期的な経済停滞を引き起こす状態」を憂慮している。

今後5年間の韓国経済に対する展望に関しては、60.5%が「前半は低迷状態が長く続き、その後緩やかに回復するU字型の発展状態になる」と予想した。「長期の低迷状態がそのまま継続し、回復が見られないL字型になる」との予想も26.3%に達した。

また、経済の長期的な低迷状態を脱するための策として、39.5%が「サービス業中心の産業構造に転換する」、28.9%が「経済成長をけん引する企業や製造業に対し、政府が集中して支援すべき」を挙げた。(翻訳・編集/HA)

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