「米国人は人食い人種」金正恩第1書記、国連の人権侵害決議に激怒―英メディア

Record China    2014年11月27日(木) 9時56分

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26日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が黄海南道信川郡の博物館を視察し、反米教育の徹底を指示し、米国人を“人食い人種”と述べたことが報じられた。英紙が25日に報じた。写真は金正恩第1書記。

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2014年11月26日、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が黄海南道信川郡の博物館を視察し、反米教育の徹底を指示し、米国人を“人食い人種”と述べたことが報じられた。英紙が25日に報じた。

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英紙テレグラフは25日、金正恩第1書記が黄海南道信川郡の博物館を視察した際に、反米教育の一層の徹底を指示したと報じた。金第1書記は博物館を訪れた際、朝鮮戦争時代に米軍が信川郡の住民3万5000人以上が虐殺されたことにふれ、米国を激しく批判。「米軍が信川郡を侵略し、大量虐殺を行ったことは、彼らが人食い人種であり快楽のために虐殺を行っていたことを示している」と述べたという。

金第1書記は博物館での視察の際、国連で北朝鮮の人権侵害を非難する決議が採択されたことを激しく非難するとともに、国民には米軍による残虐行為を決して忘れてはならず、反米教育を一層強化する必要があると述べたという。(翻訳・編集/Yasuda)

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