2014年11月25日、英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社（QS）」が発表した「留学のしやすい都市ランキング」で、香港は昨年から順位を2つ上げ5位となり、アジアの都市で最上位にランクされた。国際在線が伝えた。

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評価基準は、大学ランキング、留学生の比率、生活の質、就職環境、金銭的負担の少なさの5項目。項目ごとに細分化された指標をスコア換算し、ランク付けされる。対象となる都市は、人口25万人以上で、QSの世界大学ランキングに2校以上選ばれていることが条件となる。

香港は、生活のしやすさでアジア最高の評価を獲得。「雇用者からの評価」も高かった。一方で、物価や家賃の高さを指摘された。

1位には昨年に続きパリが選ばれた。2位はメルボルン。台北は25位、北京が26位、上海が32位だった。昨年3位のシンガポールは順位を大きく落とし15位となった。（翻訳・編集/NY）