反汚職キャンペーンで高級ブランド販売が低迷、唯一エルメスだけが勝ち続ける理由―中国

Record China    2014年11月29日(土) 19時29分

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24日、フィナンシャル・タイムズ中国語版は記事「エルメスはなぜ中国の反汚職キャンペーンの影響を受けないのか?」を掲載した。写真は成田空港のエルメス販売店。

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2014年11月24日、フィナンシャル・タイムズ中国語版は記事「エルメスはなぜ中国の反汚職キャンペーンの影響を受けないのか?」を掲載した。

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習近平(シー・ジンピン)体制発足後、中国では強力な反汚職キャンペーンが実施された。多くの汚職官僚が摘発されたばかりか、贈答品需要も急減。高級ブランドの売り上げが激減するなど波紋を広げている。

多くの有名ブランドが苦しむなか、唯一好調を維持するのがエルメスだ。2014年上半期のアジア地区(日本は除く)の売り上げは前年同期比17%増を記録した。9月には上海に世界で5店舗目となる旗艦店をオープンするなど絶好調だ。

エルメスのアレックス・デュマCEOは反汚職キャンペーンの影響はないと明言した。中国のブランド品を見せびらかす段階から抜け出し、ブランド品が持つ内面的な価値を味わう時代になったとして、エルメスには有利だと自信を見せた。(翻訳・編集/KT)

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