2014年11月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国慶尚南道陜川郡の海印寺は同日、本堂の大寂光殿など17の建物にペンで経文などが書かれた落書きが見つかったとして警察に通報した。環球時報（電子版）が伝えた。

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警察によると、20日午後に20代とみられる女性が落書きをしている様子が防犯カメラに映っていた。見張り役の男性の姿も確認された。警察が男女の身元の特定を進めている。

国宝の高麗八萬大蔵経の版木が保管されている大蔵経板殿は、世界遺産に登録されている。海印寺では「落書きは国宝に危害を加える重大な破壊行為だ」としている。（翻訳・編集/NY）