日中両国が強硬姿勢を続ければ、ほかの国が背後で喜ぶ―自民党総務会長

Record China    2014年11月27日(木) 20時40分

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24日、自民党の二階俊博総務会長は「(日中関係で)中国が一歩も引かなければ、ほかの国々が背後で喜ぶ」と述べた。資料写真。

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2014年11月24日、環球時報によると、自民党二階俊博総務会長は同紙の取材に答え、「(日中関係で)中国が一歩も引かなければ、ほかの国々が背後で喜ぶ」と述べた。

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二階氏は「日中関係の改善について何を期待するか」との問いに対し、「日中両国が今後も強硬姿勢を取り続ければ、何もいいことは起こらない。もしかしたら背後で喜ぶ国があるかもしれない。最も重要はことは日中両国が手を取り合い、平和を目指すこと。中国だけ、日本だけ利を得るのではなく、日中両国の国民の幸福のためになることだ」と述べた。

さらに、日中両国の民間交流について、「日本は中国人への観光ビザ発給条件を緩和する。今後さらに中国から日本への旅行者が増えるだろう。民間交流の重要性は首脳会談でも確認された。一人ひとりの情熱、相手国に対する理解は政治問題に左右されるものではない。日中両国は早急にともに利益を得る関係に戻らなければならない」と話した。(翻訳・編集/AA)

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