2014年11月20日、第45回インド国際映画祭の開幕セレモニーに、映画「グランド・マスター」の俳優トニー・レオン（梁朝偉）、女優チャン・ツィイー（章子怡）が出席した。捜狐が伝えた。

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インドのゴアで開幕した第45回インド国際映画祭では、ウォン・カーウァイ（王家衛）監督の「グランド・マスター」がクロージングフィルムに選ばれている。このほど主演のトニー・レオンとチャン・ツィイーが現地入りし、開幕セレモニーに登場。なお、今月30日の閉幕セレモニーにはウォン監督もやって来る予定だ。

チャン・ツィイーはインドPTI通信のインタビューで、「脚本のない映画」ことウォン監督作品を語っている。撮影のたびに、今日はどんなシーンを撮るのか全く知らない状態で臨むという。「監督の指示に従って演技を続けるうち、逆にストーリーを知ることになる」と話している。

音楽とダンスが不可欠なインド映画の個性が「大好き」と語ったツィイー。機会があればインド映画にも出演したいといい、「あのスタイルを中国映画にも取り入れられたら」と語る。インド映画の大御所俳優で、過去に400本以上に出演しているというアヌパム・カーにも面会を果たし、「とても尊敬している」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）