北朝鮮で日本植民地時代の廃坑から大量の遺骨出土、旧日本軍による集団殺害の証拠か―中国メディア

Record China    2014年11月18日(火) 23時53分

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17日、北朝鮮平安北道天摩郡西古里の廃坑から、日本植民地時代の遺骨や遺物が大量に見つかった。写真は北朝鮮。

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2014年11月17日、北朝鮮・朝鮮中央通信によると、朝鮮中央階級教育館はこのほど、日本植民地時代の遺骨と遺物を新しく展示した。旧日本軍による蛮行を訴えるのが狙いだ。18日付で中国新聞社が伝えた。

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平安北道天摩郡西古里で行われた鉱物探査で、長さ78メートル、高さ2メートル、幅1.8メートルの廃坑が見つかった。廃坑からは338体の遺骨と300余点の遺物が発掘された。

貫通傷のある頭蓋骨や銃弾が打ち込まれている大腿骨など、旧日本軍の野蛮な虐殺行為を裏付ける証拠が数多く見つかったとしている。

これら証拠は、旧日本軍が坑を隠ぺいするために、同所で働いていた徴用者や鉱夫およびその家族を坑の中で銃殺した後、坑の入り口を埋めたことを示すものだという。

旧日本軍は同地区で金鉱山、銀鉱山を46カ所開発したとされている。(翻訳・編集/NY)

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