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2007年7月15日、上海市の地下鉄1号線上海体育館駅で死亡事故が発生した。男性乗客1人がプラットホーム上に設置されたホームドアと車両との間に挟まり、列車の出発後、線路へ転落。走り出した列車にひかれ死亡した。写真は上海市の地下鉄。
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2007年7月15日、上海市の地下鉄1号線上海体育館駅で死亡事故が発生した。駆け込み乗車しようとした男性乗客1人が、プラットホーム上に設置されたホームドアと車両との間に挟まった。男性は列車の出発後、線路へ転落。そのまま走り出した列車にひかれて死亡した。
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目撃者によると、被害者は地下鉄の出発直前に駆け込もうとしたが、混雑のため車内に乗り込めず、仕方なくホームに戻ろうとしたが、すでに閉じていたホームドアと車両とのすき間に挟まれるかっこうになり、身動きがとれなかったという。
上海地下鉄の運営会社は駆け込み乗車は大変危険な行為であるとして、今後も乗客に規則遵守を呼び掛けると発表した。転落防止を防ぐためのホームドアが一転して乗客を危険に追い込む結果になったことは、関係者に大きな衝撃を与えている。(翻訳・編集/KT)
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