日本「尖閣に領土問題ない」、中国大使館が不満表明=中国ネット「習主席は永遠に笑わない」「韓国を見ろ!」

Record China    2014年11月12日(水) 23時54分

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12日、日本の岸田文雄外相の日中の領土問題に関する発言が、中国ネットユーザーの注目を集めている。写真はAPECのバッジ。

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2014年11月12日、日本の岸田文雄外相の日中の領土問題に関する発言が、中国ネットユーザーの注目を集めている。

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岸田外相は11日の記者会見で「尖閣諸島(中国名:釣魚島)に領土問題は存在しない」との立場を強調。日中両政府が7日に4つの合意文書を発表したばかりとあって、中国では批判の声があがっている。

岸田外相の発言について中国側の意見を求められた在日中国大使館の報道官は、「尖閣諸島は中国固有の領土。4つの合意文書では、『近年、尖閣問題における中国の立場を日本が無視し、一方的な挑発行為を行っていることが尖閣を取りまく情勢の悪化を招いた根源』ということをはっきり示している。日本が歴史を正視し、中国の領土を侵害する一切の言動を慎むことを求める」と述べた。

この問題について、中国のネットユーザーからは岸田外相の発言に反発する声が多く、「それ見たことか!小日本の言葉なんぞ信じてはいけない」「どうせ発言を取り消すだろうと思ってたよ」「言っただろ?日本人は信用を重んじない」「なんてことだ!約束を反故にするのか。習主席は永遠に日本には笑いかけないだろう」「安倍首相に食べさせてやった北京ダックが無駄になったな。吐かせろ」といったコメントが並んだ。

また、「日本がこれまでに約束を履行したことはないのに、中国は安倍を信じて会談までした!会談を突っぱねた韓国を見ろ!中国政府には本当にあきれる。国民感情を考えたことがあるのか?」と、韓国と比較して政府を批判するコメントも見られた。(翻訳・編集/TK)

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