2014年11月9日、網易体育は、「日本のネットユーザー、羽生と閻涵（イエン・ハン）のために祈る 負傷出場を美化することに疑問の声も」と題する記事を掲載した。

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8日、中国上海で行われたフィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦男子フリーの直前練習で、羽生結弦と中国の閻涵（イエン・ハン）が激突した。これにより、羽生はあごと頭部から出血。閻涵も負傷した。

いったんリンクを離れて治療した2人は、ともにフリーの演技に出場。羽生は2位、閻涵は6位となった。日本のネットユーザーの関心が最も高かったのは羽生のけがの状態で「後遺症が残らないでほしい」「休んだ方がいい。直前の6分間練習は危険。規定を変えるべきだ」といったコメントを残している。

また、「心配で見ていられない。2人のけがが重くないことを祈る」と閻涵を気遣うコメントや「アクシデントの影響はあったが、羽生の気持ちは強かった。演技を行うべきだったかについては賛否があるが、彼にとってプラスになると思う」とする意見も。

一方で、「何が感動だ。選手生命に影響が出たらどうする？」「テレビの解説者は『記憶に残る一幕』と言っていたがそう思わない。確かにすごいとは思うが心配」といった、負傷しながら出場したことを美化することに疑問を呈するコメントも見られた。（翻訳・編集/TK）